風疹

妊娠初期の感染による先天性風疹症候群の予防、早期発見が重要になってくるのです。
予防は中学3年生の女子に対する予防接種を行っているようですが、予防接種を受けても風疹抗体ができていない方がいるようです。
診断は特徴的な発疹や感冒様症状がない無症状の感染例の診断が重要になっているようです。
妊娠初期検査で風疹抗体価を検査する場合、CRSハイリスク例を見つけるためではなく、抗体陰性者や低抗体価の者に対する指導がより重要でになってくるのです。
なるべく早く検査をし、抗体価は次回妊娠経過において参考になる事があるようですので母子手帳に記入することが望ましいのです。
通常、風疹に免疫がある妊婦さんの風疹HI抗体価は8~64倍程度となっているようです。
初感染の場合、HI抗体価は症状出現後2週間で512倍以上になるようです。
初感染かどうかを確認するために風疹に特異的なIgMという抗体を測定するようです。
風疹感染時のIgMは発症後7~10日でピークをむかえ約4週間高値を持続するのです。
CRSのリスクは、問診だけで十分推測可能となっているようです。
発疹も風疹患者との接触もないケースについては、明らかな風疹の流行がなければCRSの可能性はきわめて低く、流行時期を含めても胎児感染率は全ての先天異常の頻度に比べても低いようです。
風疹抗体価を調べることで風疹に対する抗体を保持しているかどうかを判断するわけなのですが、もし風疹に対する抗体を持っていれば風疹に感染する心配はないと判断できるようです。
そのままいつ妊娠しても良いということになるのですが、万が一風疹に対する抗体を持っていない場合には、妊娠前に風疹ワクチンの接種を受けて風疹に対する免疫を取得しておく必要があるんどえす。
ワクチン接種後の妊娠例・妊娠後のワクチン接種例が数例紹介されたが、いずれも児に先天感染はなかったのです。
現在、海外の報告を考慮に入れると、妊娠中にワクチンを接種されても、児に先天感染が生ずるのはごくまれであり、先天性風疹症候群に至る例は報告されていないようです。
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