微弱陣痛

子宮筋が収縮する陣痛によって子宮口は徐々に開き、赤ちゃんは産道へと下りていくのです。
お産が順調に進むために欠かせないのが適度な強さの陣痛なのです。
しかし、よい陣痛がつかず弱すぎることがあるようです。これを微弱陣痛というのです。
陣痛が始まり、いよいよ出産の時を迎えたにもかかわらず、本格的な陣痛が始まらないケ-スが初産の場合には多いようです。
このような微弱陣痛の状況に対して現代産科学と東洋医学では対応処置は明確に異なるようです。
陣痛種類は様々となっているようですが、お産がはじまったのに陣痛がなかなか強くならずに、赤ちゃんが下りて来られなくなってしまう事を微弱陣痛と言うのです。
対応の違いを説明する前に陣痛とはどのような現象なのかをまず考えてみるようにしましょう。
胎児が成長し月満ちて誕生するのに最も適切な時期がくれば、胎児は母体へ信号を送るのです。
信号を受けた母体はホルモンを分泌し、子宮収縮を促進させ陣痛が始まる訳なのです。
しっかりとした陣痛が来ない原因としては子宮筋腫、子宮の奇形、子宮発育不全、多胎、また体が冷えた事による羊水過多症などが考えられるのです。
胎児や母体に何等かの原因によってお産がスムーズに進まないと判断した時、ホルモンの分泌が不充分となって、子宮収縮が弱く微弱陣痛という状態が起こるようです。
陣痛は始まったのにいっこうに強くならない場合と、子宮が疲れてしまって途中から陣痛が弱くなってしまう場合があるのです。
分娩は生理的なこと故に『時が来るまで待つという姿勢が自然分娩の原則的な考えとなっているのです。
微弱陣痛の多くの場合、産婦の精神的ストレスがホルモンの分泌に密接にかかわっているのです。
経膣自然分娩を予定していても、微弱陣痛の場合お産が長びいてしまいうようですので、対処法としては陣痛促進剤を使用し陣痛を強化したり、子宮口が全開している場合は吸引かかん子分娩を行う事もあるようですが、胎児の状態が悪くなるか、陣痛促進剤に反応せず有効な陣痛が起こらない等、母体の疲労が著しい場合などには緊急帝王切開になることがあるようです。
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